ボロッボロのシェルジャケットを補修してみました。

2021/09/28

真夏以外の、どのシーズンにも使い回せるシェルジャケット。


バックに入れて持ち歩いたりすれば、肌寒い時や、雨が降った時にとても頼りになるし、

真冬などでは、風を防いでくれるため、中に着込めば暖かさをそのままに保つことも出来ます。


シンプルなデザインのものを選べば、普段着や外遊びにはもちろん、ビジネスシーンにも使える優れもの。


以上が私のシェルジェケットに対する思いになります。


さて、これからが本題で、シェルジャケットの虜になってしまって、かれこれ13年くらいでしょうか。

そのころに買った3着を、今もなお愛用しているため、さすがにボロッボロになっています。


とはいえ、ボロボロなのは内側のみで、外側に関しては、私の感覚ではまだまだ使用範囲内。

そんな悩みをアウトドアブランドの店員さんに相談して、「内側の補修~その後の流れ」を教えて頂き、実践してみました。

 

ボロボロの主な原因は、ウエアの縫い目部分を内側から覆うシームテープや、ウエアを接着している糊が経年劣化で剥がれていることでした。


「リペアシート」とその使い方を教えて頂き、私の場合は、通気性を損なわないように「GORE-TEXのリペアシート」を選びました。

その使い方は想像以上に簡単で、アイロンの熱で圧着するだけでした。


シートを適切な形、長さに切るのですが、その際に角を丸くするとはがれにくくなるようです。

私は、貼り付けたあとに角ばった状態のままだ!と気づくものが数か所ありました。radikoを聴きながらやったからでしょうか。うっかりです。 

 

「リペアシート」で補修したあとは「洗濯」です。ウエアに汗などの汚れがついていると、本来の機能が低下してしまいます。

洗濯は、今までも行っておりましたが、「脱水はNG」と言われました。記憶を辿ると昔やったことがあるような気がします...。


そして、今回聞いてびっくりしたのは、「乾燥機にかける」ということでした。なければアイロンでも良いと。熱を加えると撥水力が高まるとの事。

「乾燥機に入れる。」というフレーズを店員さんから聞いたときは、おもわず耳を疑いましたし、聞き返してしまいました。

 

最後に、防水スプレーを。

今回リペアや洗濯などをして、より一層愛着が湧いてしまいました。おそらく耐用年数はとっくに過ぎてしまっているのですが、まだまだお世話になってしまおうと思います。


当店で扱っているBERETTA Echo Packable Jacketも、長い時間を共に過ごす相棒になってくれると思います。 ぜひ愛用してみてください!


※本記事のリペアや洗濯方法は、素材の特性や使用する材料によって変わります。ご自身で行う際は、洗濯マークなどをご確認の上、行うようお願いいたします。

Text by スタッフK



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