空前のお月見ブームが到来

2021/09/22

マクシー60 天体観測


昨日は8年ぶりに、中秋の名月と満月が重なる日でしたが、皆さんはどのような時間を過ごしたのでしょうか?

我が家は、感じたこともない位の、お月見ブームが到来していましたので、今日はその事についてお話したいと思います。 


我が家の娘4歳は、あまり言葉は読めないにも関わらず、どうぶつの森にてアイテムの特性、色を理解し、自分好みの部屋や島を作っています。

独創的な配置や使用方法を編み出していて、私が真似をすることも多々あります。

今思い返せば、今回のお月見ブームは、このどうぶつの森のアイテムから始まっていたのかもしれません。

 

19日の日曜日

娘は近所のスーパーから塗り絵を持って帰ってきて、しきりにお月見の話をするようになっていました。

どうやら幼稚園の先生からも話をされているのがきっかけのようです。

 

20日の月曜日

敬老の日ということでお花屋さんに行ったのですが、その際に見つけたお月見束を欲しい!と、娘に主張され購入。

家に帰っては、花瓶にセットし、ウサギのお面を工作。お月見セットを完成させていました。


21日火曜日、中秋の名月当日

天気があまりよくないかも、なんて情報が入りつつ、自宅近所の駅から大きな月を見かける。

今のうちならまだ見えるかもしれないと思い、歩いては月の様子を見て、また歩いては月の様子を見て、どのポジションだったら見えそうかを確認しながら帰宅。

自宅に帰ると窓際にお月見束、お団子、塗り絵がセットされていました。妻からの話によると、娘は夕方ごろに「月が見えますように」とお月見セットにお願いしていたようです。


月を見るならあそこらへんだろうな。と検討をつけていた場所へ娘と向かう。家から歩いて5分ほどの場所。

20時手前くらいに、カメラ用の三脚にマクシー60を取り付けてお月見開始。

この日初めてマクシー60を使用しましたが、カメラを使っていた経験が活きたのか、マクシーが使いやすいのか。手間取らずに、比較的すんなりと月を見ることが出来ました。

アイピースを覗いて、ピントノブを回す。

月にだんだんとピントが合っていって、しっかり合った瞬間がとても気持ち良い!

暗室に入って、ピントルーペでピントを合わすときの気持ち良さを思い出しました!フィルムの粒子がパキッ。と見えたあの瞬間に似ています。

暗室のピントを合わせるときの気持ち良さが、画像でとても分かりやすいblogがありましたので、リンクを貼らせていただきます。 


話をお月見に戻しまして、娘と交互に覗きつつ、乳児を抱えた妻も交えて4人で鑑賞会。あーだこーだ言いながらお月見をするという、良い思い出が出来ました。 


お月見後、娘の筆が走る走る。 

月を書くかな。と思っていたら、月を見ていた状況を描いていました。この絵がきっかけで、この日を思い出すんだろうな。と思うと、感慨深いものがあります。

娘にとって初めて見る月はどんな印象だったのか。また何年か後に思い出したら聞いてみたいと思います。


昨日は、月の撮影はしませんでしたが、私個人としては撮影するならカメラマウントをつけてみたいなと思いました。それはまた今度試してみたいと思います。

中秋の名月という大イベントは終わってしまいましたが、家族で月を見るというイベントは予想以上に、そして意外と大人も楽しめるものです。

来月の10月18日には、十三夜のお月見もあります。


この機会に、望遠鏡でお月見体験をしてみては如何でしょうか?


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