100メートル圏内の近所と、LAOWA 14mm F4 Zero-D

2021/09/09

laowa-lens SnapWithLAOWA

先日、LAOWA 14mm F4 Zero-Dを持って、100メートル圏内の近所を撮影してみました。100メートル圏内に、特に見どころがあるわけではないので、ミクロの視点で街を眺めていきます。

対象に寄れるという利点(最短撮影距離はセンサーからわずか14.5cm!!)を生かして、コンクリとコンクリの間から生えた小さな雑草にフォーカス。ボケや、画角の広さも相まって、まるでスモールライトで自分が小さくなったような世界観です。

この錯覚、写りや仕上がりは全く違うのですが、自分が大きくなったような気分になる、本城直季さんのsmall planetという写真集をふと思い浮かべました。


縦位置だったり

群に紛れ込ませてみたり

様々なパターンで雑草を撮影。都市にある雑草は、盛大に生えている。というよりも、隙間にどうにか生息しているという印象が私にはあります。どうにかこうにか生えてきた一本、一か所にスポットライトを当ててみると、面白い世界が見えてきました。


時間的にも暮れて来てしまったので、なんとなく逆光でパシャリ。普通は出さないように努めるゴーストですが、端に丸く出る感じがなんとなく良いなぁと。


もう一つ逆光で。真ん中に写っているのは私です。首から上が光の塊になっています。まるで別の生命体になった気分です。

そんなこんなで時間が経ってしまいましたが、なんてことない100メートル圏内の見慣れた景色で、少し変わった世界を味わえたような気がします。

特徴的な写りのこのLAOWAレンズで、見慣れない世界を覗いてみてはいかがでしょうか!

撮影レンズはこちら▽




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