社内で唯一、撮影スキル・天体の知識も初心者のスタッフMが、iPhoneと入門用望遠鏡「MAKSY60(マクシー60)」を使用して、月を日々撮影していきます。
場所は自宅の窓際や都内の公園です。よいときも、そうでないときもあります。
素敵に撮れたら友達や家族にLINEで送って、綺麗だった月を見てほしい!という気持ちからスタートしています。
2021年7月17日。
日が暮れました。
杉並区の公園
「21:18」
アダプタにスマートフォンを装着しただけの場合の見え方。スマホは iPhone7です。
夜の月はひときわ明るく映ります。
昼の間に練習していた要領で、地上の風景であたりを付け、徐々に高いところへ視界を上げていきます。
いました!
撮影した画像を拡大してみました。
こちらの見え方が接眼レンズを覗いた感じに近いです。
クレーターや月の海がくっきりと確認できます。
バックが青空から夜空にかわると、同じ月でもまた違った印象ですね。
ここから倍率を上げ、より月面に接近しての観察に挑戦します。
マクシー60の標準の接眼レンズが「20mm」。
別で、「10mm」と「7mm」の接眼レンズを用意していました。
(接眼レンズの焦点距離が短くなるほど、望遠鏡の倍率が上がります。)
はじめから高倍率にすると導入が難しくなり、覗いた視野に月を入れられないので、
まずは低い倍率で導入してから、接眼レンズを付け替えていきます。
ネジは緩めておいて、
20mm→10mm→7mmの順で
素早く付け替える!
(※なぜ素早くする必要があるのかは、別の機会の話題にします)
すると
「10mm」の接眼レンズで覗いた様子。
倍率が上がったので、視野が狭く暗くなりましたが、より接近して見えます。
拡大してみました。
撮影がうまくなくぼやけてしまいましたが、実際はもっとずっとくっきり。
臨場感のある見え方でした。
「7mm」で覗いた様子は、接眼レンズとアダプタの径が合わず撮影できませんでした。
お見せできないのが残念です。
月が沈んだ後は、木星と土星を観察して過ごしました。
木星の縞模様に、土星の環もみえて、とてもドキドキした夜でした。
[つづく]
サイトロン マクシー60 学習天体望遠鏡キット SIGHTRON MAKSY60
カバーを開けると鏡筒の中が見える!口径60mm、焦点距離750mm(F12.5)のマクストフ・カセグレン式反射望遠鏡『MAKSY60』天体望遠鏡の仕組みを触って学べる、本格派学習望遠鏡キットです。
・鏡筒のカバーが開けるようになっており、望遠鏡の仕組みが学習できます。
・卓上三脚付きですので、ベランダや庭先、キャンプ場などで手軽に観測可能です。
・スマートフォンアダプターが付属しているので、月などの天体写真を気軽にお楽しみいただけます。
・付属のスクリーンアイピースを挿入すると、スクリーンに景色が映し出される様子をお楽しみいただけます。
・小型・軽量ですので、お部屋でコンパクトに収納可能。持ち運びも簡単です。
・市販のアイピースも使用可能なので、様々な倍率でお好みの対象物をご覧いただけます。
・明るい時間帯にもお使いいただけるので、鳥などの動物、草木などの観察に幅広くお楽しみいただけます。
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