【,etc.】#6 いちばん星みつけました♪ シーイングとトランスペアレント?

2021/12/03

etc. ステラスキャン マクシー60

【,etc.】/エトセトラ

スタッフMです。ここでは、日々のハテナなことや知らなかったことなど、自分の手の届く範囲で調べたり教えてもらったりして記録していきます。

近ごろめっきり寒くなってきて、ふと
帰り道にほかの星と比べてひときわ輝く星を見かけるのが気になりました。

ほぼ南西の空
スマホで撮影したので控えめな写りですが、
電線の隙間から明るい星がキラキラ瞬いていました。

。。。。。。。。。。。。。。。

冬は1年でいちばん星がキラキラ瞬いている気がします。

以前その理由を教えてもらったことがあるので、ここに覚書です。



月の観察を始めたばかりの頃、
綺麗に撮影できる時とどう頑張ってもうまく写らないときがあって、
社内の大先輩に相談したことがありました。
そのとき教わったのが、↓の指標


Seeing シーイング = 気流
Transparent トランスペアレント = 透明度


5段階で判定するそうで、

seeing=S、toransparent=T
として

良い↑
S=5/5
S=4/5
S=3/5
S=2/5
S=1/5
悪い↓

シーイングが悪いとぼんやり、
良いとくっきりと見えます。


良い↑
T=5/5
T=4/5
T=3/5
T=2/5
T=1/5
悪い↓

トランスペアレントが悪いと
チリやごみでもやっと、
良いと空気が透明で綺麗に見えます。


。。。。。。。。。。。。。。。。

そういえばです。

雲がなく綺麗に晴れた夜に月を撮影していて、

ピントがしっかりあっているのに
ゆらゆらと動いてうまく撮れないことがあります。
ぼんやりのとき

ちょうど陽炎のようなイメージで、
特に輪郭がゆらゆらするのが気になったりします。


割とくっきりのとき

晴れているのにどうして上手く撮れないのか不思議でしたが、

雲がないということは
上空で強い風が吹いているので

地上では穏やかな天気でも
上空では気流が激しく揺らいで見える

ということなのだとわかりました。


冬の星がチカチカまたたいているのは、
大気が揺らいでいるからなんですね~

また、

冬は上空の気流が激しく
夏のほうが上空は安定しているので、揺らぎが少なく観測しやすい
(ただし近年は天候が不安定)

ということも教わりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。

さらに、

シーイングが悪いとトランスペアレントが良く
シーイングが良いとトランスペアレントが悪くなりがち

だとういことです。
つまり、

気流が安定しているとごみやチリが漂って空気の透明度が下がる
気流が激しいとごみやチリが吹き飛ばされて空気が透明になる

ということですね。
うまいこといかないもんですね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。


こどもの頃に「いちばんぼーしーみーつけた」
というフレーズを耳にしたことがありますが、
一番星ってどの星の事を言うのでしょうと検索してみました。

   

一番星1番星いちばん星(いちばんぼし)は、夕方に最初に輝いて見え始める星。一般的には宵の明星(金星)を指すことが多い。

 一番星」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%95%AA%E6%98%9F

最終更新 2021年11月15日 (月) 10:51 (日本時間)

 


[今回思ったこと]

帰り道に気になった星も調べたら金星だったので、やっぱり一番星でした!

星がまたたく冬よりも、夏の方が天体観測に向いているというのがとても意外でした。


[つづく]

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